こんにちはsaramasaです。
ドックフード、キャットフードのプレミアムフードでは、国産品のおすすめが少なく、
大手ペットショップでは、海外のメーカーが主流になっています。
そのため、一般消費者さんは、手に取りやい国産で比較的安価なフードを
購入する場合が多いです。その理由をペットショップや製造メーカーの視点で
3選とりあげます。
①賞味期限問題
プレミアムフードを製造する際、添加物をこだわると、どうしても賞味期限が
短くなります。そのため、新規ブランドを立ち上げて、プレミアムフード価格帯に
挑戦のハードルが高くなります。お店側も仕入れをする際に商品の回転を考えて
賞味期限切れで廃棄のリスクもあり、少量での展開になります。
そのため、お客様に目につきにくく、結果、数量が伸びずにシェアがとれないです。
②リベートの問題
大手ペットショップやドラックストアは本部一括で商談して仕入れを決めています。
その際、メーカーとの話し合いで、数値目標を決めています。内容は年間で〇〇万円の
仕入達成で、数%のキックバックが発生します。そこで、どうしても、実績がある
国産フードを採用して、商品を展開します。そのため、新商品にしても、ある程度取引があるメーカーのフードを採用が優先され、新規の国産のプレミアムフードは店頭に並びにくいです。
③お客様の意識問題
普通のお客様は国産のプレミアムフードを育てようという意識はないです。
一部の意識高い購買者が、現状に不満を嘆いています。でも、大半のお客様は
大手で販売製造に安心をして、購入しています。
結論
国産のプレミアムフードのシェア獲得は難しいです。
将来的には、国産プレミアムフードの育成は必須です。
一部、コロナ過で、輸入品の支障が発生し、定期購入していた
海外産のフードが入らず、困ったお客様が多数いました。
そのようなことが再度起きないように、国産のプレミアムフードを
ある程度市場のシェアを獲得が必要です。
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